すべての人に共通したニーズというものはありません。営まれる暮らしや息づく文化や風土が地域によって異なる以上、ニーズが多様になることは当然です。生方製作所ではそうした多様性を踏まえ、地域ごとのローカルニーズに対応しつつ、グローバル市場に適応するという「グローカル」の発想で世界中の人々の安全創出に貢献しています。

アメリカと中国に拠点を設け、市場開拓を行い、一方で世界各地に「UBUKATA」ブランドの製品を送り続けてきましたが、一貫した原則としてきたのは、その国や地域に住む人々の幸福のために貢献していけるかどうかということ。それこそは真のグローバリゼーションであるというのが生方製作所の信念です。

現地拠点は日本と米国、中国だけですが、求められれば、どこへでも出ていく用意があります。東南アジア、インド、アフリカ、中南米、そして欧州など、生方製作所のセーフティ・テクノロジーが必要とされ、その地域の人々の安全に貢献できるのであれば、進出をためらいません。世界中で頼りにされるUBUKATAを目指します。